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時代は変わった!思考力・判断力・表現力を磨こう!
数年前までは国が掲げる教育改革やGIGAスクール構想なんて本当にできるの?…
と思っていましたが、当初は遅れていたGIGAスクール構想も、新しい生活様式の対応を経て大きく前進したと感じます。
例えば、小学1年生からノートパソコンが支給され、塾でも課題を取り組む姿を見るようになりました。器用に筆算をタッチペンで書いたり、大人顔負けのタイピングスキルを見せたりしてくれます。
そして、「主体的・対話的で深い学び」の実現として、学校の課題は、知識・技能を詰め込むだけでなく、自分で調べ、さらに自分の考えを書いてまとめるなど、思考力・判断力・表現力が必要な内容が増えています。
そして、学校の教育が変われば、もちろん入試も新傾向問題が増えています。
高校・大学入試はどう変わっているのか?
①問題の長文化
全ての科目において、字数が増加しています。
速読が求められ、速読解力の強化と情報の取捨選択が求められるようになりました。
当塾では、国語に速読解力講座がついています。
定期的に検定があるので、面倒だと思う人(実は私も(笑))もいますが、

読み取り速度が上がれば、脳の処理速度が上がるので勉強時間も短縮できるようになります。週1回、家でも取り組めるなら週2回、継続することで目の動かし方など速読のクセができてきます。
②複数資料を使った問題
複数の資料を比較したり、問題に適した情報を読み取ったりする問題が増えました。
国語や英語では、資料と文章のつながりや内容理解に重点を置かれるようになり、複数科目の内容が入った問題も増えています。
③思考力・判断力・表現力を問う問題
資料や文章の中から必要な情報だけを取捨選択し、論理的に答えを導く。解答だけでなく、解答に至るまでの道筋をしっかり考えて書くことが必要です。
これからの勉強は?
反復練習で基本的な知識・技能を早期に身につけ、解答の深堀りや自分の考えを言語化する練習も必要になります。(作文や小論文など書き方を覚えることも大事)
時間に余裕がある小学生から検定を上手に使って語彙力を増やし、知識や思考力を養ってほしいと思います。
中学生は定期テスト・検定を活用してください。
ただ闇雲に暗記しようとするのではなく、「なぜ」この答えになるのかを考え、人に説明するつもりで問題を解く癖をつけると、応用が利きますよ。