大学はどんな印象があるでしょう?
学びに行くところ?
青春の場所?
日本の場合、「大学は人生の春休み」と言われることもあり、大学は楽しい時間が過ごせるところという意識が高いようです。
だから、大学1・2年生は人生で最も楽しい時間。
文部科学省の調査によれば、
日本の大学生の1週間あたりの平均学習時間は約5〜10時間程度とされています。
多くの学生がアルバイトやサークル活動に多くの時間を費やしており、勉強時間が少なくなる傾向があります。
中間試験や期末試験の結果が成績に大きく影響することが多く、試験前に集中して勉強する学生が多いです。
一方、アメリカの大学生は1週間あたりの平均学習時間が15〜20時間程度と、日本よりも長い傾向にあります。
アメリカでは、キャリア育成の重要の時間と、学業が最も重視され、授業外の学習や課題に多くの時間を割くことが一般的とされています。
また、課題やプロジェクトが頻繁に出されるため、それに対応するための学習時間が多くなることが特徴です。
成績評価が継続的な課題やプロジェクトの成果に基づいていることが多いです。
中高生の将来の夢もアメリカと日本で随分差があります。
個人的な意見ですが、
アメリカの場合、「人の役に立ちたい。だから努力しよう」という気持ちが強いように感じます。
日本の場合、「自分が楽しめることをしたい。(でも努力はしたくない)」
だから、将来に不安を掲げる学生が半数を占めているのだと思います。
そして、日本の大学生は、3・4年生になると「就職」という文字がちらつき始め
将来のことを考えて憂鬱になる生徒が出てくるそうです。
一方、アメリカの大学生は、大学で学んだことを社会に役立てたいと
就職が楽しみなんだそうです。
大学の4年間より社会人として働く時間は何十倍も長い時間です。
社会に出るとき、イヤイヤ働く人になりたいですか?
それとも、自分も社会の役に立てるとワクワクできる人になりたいですか?
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