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中学受験(3)本当に差が出るのは「家庭での関わり方」
第1回では、 中学受験は「家族の受験」であること。 第2回では、 「とりあえず受験勉強を始めること」が 必ずしも正解ではないという点についてお伝えしました。 では実際に、 受験において本当に差が出るのは どこなのでしょうか。 多くのご家庭は、 学習量や教材に目が向きがちですが、 現場で長く見ていると、 最も大きな差が生まれるのは 「家庭での関わり方」 です。 中学受験は、 子ども一人の受験ではなく、 ご家庭全体で向き合う受験 です。 子どもが長期間の学習を継続するためには、 家庭の環境と声かけが大きく影響します。 実際に、安定して伸びていくご家庭ほど、 家庭内の方向性が揃っています。 ・受験の目的が共有されている ・結果だけでなく過程を見ている ・生活リズムが整っている この3点が揃うだけで、 子どもの精神的な安定度は大きく変わります。 逆に、途中で苦しくなるケースの多くは、 家庭内での温度差が生まれている 状態です。 「なぜ受験するのか」が曖昧なまま、 学習量だけが増えてしまうと、 子どもは努力の意味を見失いやすくなります。 すると、 ・やる気
2月18日


中学受験(2)起こりやすい勘違い
第1回では、中学受験は「家族の受験」であり、 まず“何のために受験するのか”を家族で揃えることの大切さをお伝えしました。 面談やご相談で非常に多くいただくのが、 「中学受験って、何から始めればいいのですか?」というご質問です。 しかし、現場にいる立場からお伝えすると、 ここで一つ大きな勘違いが起こりやすいと感じています。 それは、 「とりあえず受験勉強を始めることが正解」 と思ってしまうことです。 もちろん、学習そのものは大切です。 全国クラスの難関校を目指す場合、 子どもの受験意思を十分に確認する前から、 低学年の段階で受験勉強が始まるケースもあります。 そこには、 保護者の強い意思と明確な進路設計があり、 長期的な受験設計が前提となっています。 しかし、長崎のような地方の中学受験では、 小学4年生頃から受験を意識し始め、 小学5年生から本格的に受験勉強をスタートするご家庭が多く見られます。 ここで見落としてはならないのが、 低学年と高学年では 子どもの自我や理解力が大きく異なる という点です。 低学年では親主導で進められていた学習も、...
2月15日


中学受験(1)最初に決めてほしいたった一つのこと
最近、面談やご相談の中で、 「中学受験をするべきか迷っている」 というお声が増えてきました。 ・受験するかまだ決めていない ・周りが受験するので気になっている ・本気で目指すかは悩んでいる 実はこの段階のご家庭に、 私が必ず最初にお伝えしていることがあります。 それは、 「何のために受験するのか」を家族で揃える ことです。 中学受験は、子どもだけの受験ではありません。 私はよく「家族の受験」だとお伝えしています。 母親は良かれと思って受験を考え、 父親は「好きなように」と素知らぬふり 子どもはよく分からないまま努力を続ける。 そして途中で、 母も子も心が苦しくなってしまう。 この流れは決して珍しいものではありません。 特に多いのが、 「とりあえず受験してみようかな」というスタートです。 一見前向きに見えますが、 目的が曖昧なまま走り出すと、 学習量・生活リズム・声かけの軸が定まらず、 途中で大きくブレてしまいます。 まだ小学生です。 迷ったり、弱音を吐いたりするのは むしろ自然なことです。 だからこそ、 受けとめる大人側の軸が 何より重要になりま
2月15日
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